不用品のブレスレットが18金であれば売れる
親から相続したり若い頃に購入したままでつけなくなったブレスレットは、ただ保管しておくだけだと場所を取るだけです。
そのまま死ぬまで持っているよりも、手放した方がブレスレットを活用するという意味でも良いでしょう。不用品のブレスレットは、18金であればデザインが古くても売ることができます。
傷がついていたりしても、問題はありません。それはなぜかと言うと、不用品のブレスレットを買い取った業者は、必ずしもそのままの形で売りに出すわけではないからです。
不用品買取業者が買い取ったブレスレットをどうするのかというと、まずメンテナンスをして新品同様の状態にしてから売ることで利益を得ます。他の業者に転売をするケースもあり、海を渡って外国で販売されることもあります。これらの場合では、不用品のブレスレットは新たな持ち主を見つけることになるでしょう。
メンテナンスをしても売ることが難しいブレスレットであった場合には、溶かして素材としての金に戻します。溶かされた金の使い道は、多くが工業製品の内部にあるパーツに使われます。例えばパソコンやテレビなどを動かす基盤には、少量ですが金が含まれています。
このように買い取ったあとの使い道が多いので、不用品買取業者はデザインが古かったり傷がついていても高値をつけてくれます。
不用品買取業者に不用品のブレスレットを売るためには、どのような準備が必要なのかというと現物と本人確認書類を用意すれば手続きができます。
本人確認書類は、運転免許証やパスポートなど顔が確認できる書類であれば、それだけで通用します。顔写真がない健康保険証や国民年金手帳であれば、住民票や公共料金の領収書といった補完書類の提出も求められるでしょう。不用品買取業者は店頭での買取をする他に、出張や郵送といった買取手段もあります。
それぞれの方法で不用品のブレスレットを渡して、いくらの値がつくのかを見積もりしてもらいます。そして提示された買取額に納得できれば、売買契約書を交わして支払いが実行されます。支払いは店頭や出張ならば現金にしてもらえますし、口座への振り込みを頼むことも出来ます。